災害時の避難に備えて防災テントが注目!
地震などの被災時には、地域の学校・体育館などの避難所での生活が必要になる場合があります。
避難所では、普段と異なりプライバシー・プライベート空間の確保が困難で、窮屈な生活から精神面・身体面で病んでしまうことが問題となっています。 この解決策として、「防災用テント」が重要視されています。
本記事では、防災用テントが重要視されている理由や選び方、おすすめの防災用テントをご紹介いたします。
防災用テントが必要とされる3つの理由

避難所での生活で防災用テントが必要とされている理由があります。
❶プライベート空間の確保
❷プライバシーの保護
❸エコノミークラス症候群の予防
これは、避難所での生活方法が日常とは異なることが原因となっています。 それぞれのポイントにわけて、詳しくご説明します。
プライベート空間の確保

災害時の避難所は、大勢の人で1つの空間を共有して生活することになりますから、ストレスの軽減が必要です。 被災したときは精神状態が不安定になってしまったり、周囲の人が気になったりして、何でもないようなことで人同士のトラブルに発展することがあります。 防災用のテントを使用してプライベートな空間を設けることで、周囲の人から感じるストレスを軽くすることが出来ます。
プライバシーの保護

四面を横幕で覆った防災用のテントは、プライバシーの保護の役割を担っています。 避難先の施設によっては、更衣室のようなスペースが設けられているか分かりません。
こういった場合、視線を遮ってくれるものがあると、更衣のタイミングを見計らった痴漢などの犯罪をブロックできます。
エコノミークラス症候群の予防

防災用テントは余裕のあるスペースづくりに役立つため、病気の予防にも役立っています。 避難所にはたくさんの人が集まると、1人が使用できるスペースは限られます。 窮屈な環境では、エコノミークラス症候群を発症するリスクが高まるので注意が必要です。
防災用テント選びに役立つ4つのポイント

「防災用のテントの選び方を知りたい」 という方のために、防災用テントの選び方を4つのポイントに分けて解説いたします。
簡単に設営できるかで選ぶ
災害時にテントの設営に手間取らないためにも、簡単に設営できるワンタッチテントが好ましいです。
ワンタッチテントであれば、複雑な組み立てが不要広げるだけなので、初めて使用する人にもおすすめです。
▼イージーアップテントの設営動画
適切な大きさのテントか確認する
何人で使用するのか想定して、適切な大きさのテントを選ぶことはとても重要です。 使用人数の目安は表記されていますが、荷物置き場などの共有スペースなどの配置も考慮しておくと余裕のある空間づくりに役立ちます。
こういった考慮も含めて、少し大きいサイズのテントを選ぶことをおすすめします。 大きいサイズの防災テントは下記でもご紹介しています。 使用人数の目安表もありますのでご確認ください。

持ち運びのしやすさで選ぶ
大型の防災テントでも、軽量なテントであれば取り扱いもしやすく、運搬の負担を大きく軽減することが出来ます。
スチール素材よりアルミ素材は軽量で扱いやすいので、防災用テントとしておすすめしております。しかしコストがかかるデメリットもあります。
スチールフレームはアルミフレームに比べて重いですが、重量がある分安定感があるというプラス面もありますので、ご予算、設営される方、使用場面によって最適な素材をお選びください。

丈夫なテントを選ぶ
避難所には丈夫なテントを選ぶ必要があります。
【天幕】
高耐久性・厚み
避難生活が長期化する場合、天幕が破れたり、劣化したりしては困ります。
ポリエステル500Dなどの高密度な生地や、頑丈な素材が適しています。
防水加工
急な雨や長時間の降雨でも、テント内部に水が浸入しないよう、しっかりとした防水・撥水加工(裏面に防水加工、縫い目に防水テープ処理など)であればより安心です。
UVカット・遮熱
炎天下での使用を想定し、UVカット99%以上の加工や、熱を遮断する遮熱加工(遮熱ターポリンなど)があると、熱中症対策にもなり快適性が格段に向上します。
防炎加工
炊き出しや暖房器具の使用、近くでの火災など、万が一の引火を防ぐため、日本防炎協会認定品などの防炎加工が施されていることをお勧めいたします。
【フレーム】
高強度素材
長期間の設営に耐えられるよう、スチール(メッキ加工)や、より軽量で錆びにくいアルミ素材が選ばれます。
錆びにくい加工
長期保管されることが多い防災用品において、いざという時に錆びついて使えない事態を防ぐため、フレームにメッキ加工やアルマイト加工が施されているかを確認しましょう。
イージーアップの防災テントを選ぶメリット
イージーアップテントなら、防災用テント選びに役立つ4つのポイントを全てクリアしているモデルが多数ございます。名入れ・プリントも承っておりますので、お気軽にご相談ください。
他社との違い イージーアップ最大の特徴
他社との違い イージーアップ最大の特徴は「天幕の着脱が不要」です。
これを実現させるために、こだわってフレームが設計されています。
下記では他社と異なるイージーアップならではの特徴を詳しくご紹介します。
天幕着脱不要で設営・撤収が簡単
イージーアップテントの最大の特徴は、天幕の取り付け、取り外し作業が不要なことです。
それにより設営・片付けが約1〜2分という簡単さです。
天幕とフレームを最初に取付ければ、それ以降は使う度に天幕の取付、片付けの度に取外す作業が不要です。天幕の取外しが必要か不要かで、テント設営の負担が大きく異なってきます。
他社と異なるフレーム構造
他社テントとの大きな違いは、フレーム構造の違いです。
イージーアップは天幕をつけたまま開閉できるようにきちんと設計されています。
これはイージーアップだけの画期的な特徴です。
適切なトラス(骨組み)間隔
イージーアップは骨組みとの間隔が広いため、テント開閉時に天幕がひっかかったり食い込んだりせずにスムーズな開閉ができ、さらに収納時はコンパクトになります。
骨組みの間隔が狭い方が強度が高くなりますが、イージーアップは広い間隔でも強度を保てるよう細部まで計算し尽くしています。
天幕がズレない設計
天幕とフレームをナットでしっかり固定する設計なので、天幕がズレる心配がありません。
これにより天幕を取付けたままでもスムーズな開閉が可能です。
天幕着脱に関するよくある質問
どのテントも天幕をつけたまま畳めるんじゃないの?
畳めないことはないかもしれません。しかし天幕をつけたまま畳むことを想定して設計されていないので、フレームで天幕を押しつぶす形になります。そのため、劣化が早かったり、押しつぶされた跡がついたり、破れが発生する場合があります。また、フレームにも負担がかかり故障のリスクが高まるためお勧めできません。
天幕の取付け・取外し作業 そんなに大変なの?
「天幕をつけてから1〜2分で設営できます!」「天幕を被せてフレームを広げるだけ!」という説明を見ると簡単そう!と思えますよね。
天幕取付け後の作業は、どのワンタッチテントもさほど差はありません。
大変なのは天幕を取付ける作業で、それは想像以上に大変で、取外し後に天幕を畳む作業があることも知っておくことが大切です。
天幕の特徴
イージーアップでご紹介している防災テントの天幕は、500デニールのしっかりと厚みがある生地。
日本防炎協会の防炎認定を取得していますので、燃えにくく安心してお使いいただけます。
防水加工で、天幕の縫い目には裏面にシームテープを貼り水漏れしないよう加工しています。
さらにUVカット率99%。
実際に生地を触ってみたい!という方には、生地サンプルのご用意もありますので、お気軽にお問い合わせください。
品質と強度にこだわったフレーム
イージーアップテントは、お客様が使いやすく、また長くご使用いただけるよう品質と強度にこだわっています。
下記では、1番選ばれているアルミフレームについてご紹介致します。
アルミフレームはサビに強く耐久性が高い上、グレードも格別です。
スチールフレームより初期コストはかかりますが、長期的なコストパフォーマンスも考慮しご検討いただくのはいかがでしょうか。
1. 軽量で扱いやすい高品質な素材
イージーアップテントのアルミフレームは、航空機や自動車などの構造材によく使われている素材を使用しています。(A6061-T6)
高品質な素材を使用し、強度と耐久性を高めながら軽量化を実現しました。
そのため、他社製品と比較しても軽さ・強さは明確で、持ち運びや設営の負担を軽減します。
2. 独自の補強により強度が高い
アルミは一般的に「スチールに比べて軽いけど強度が弱い」とされていますが、イージーアップ独自の補強によりスチールと同等の強度です。
トラス内部の補強
トラス内部に補強リブを2カ所施すことで、強度を高めています。
溝が入ったトラス
トラスに溝が入っています。これはデザインではなくより強度を高めるためであり、溝があるかないかで強度が異なってきます。
支柱上部の補強
支柱は肉厚を全体的に薄くして軽量化を図る一方、最も負担のかかる上部から50cm部分は、二重構造にして強度を確保しています。
3. 天幕を痛めにくいフレーム形状
DR30を除く全モデルに独自の楕円フレームを採用しています。角ばったフレームに比べ天幕を痛めにくいため、テント開閉時に持ちやすい形状です。これはスチールフレームも同様です。
商品性能以外でも選ばれる理由
商品の性能以外にも、イージーアップを選んでいただける理由があります。
本当に信頼できるテントなの?購入後に分からない事があったり壊れた場合はどうしたらいいの?そんな不安は一切不要です。
1. 長年の販売実績とブランド価値
1983年にアメリカで誕生し、1996年に日本で初めてワンタッチテントを販売開始したのがイージーアップです。
イベント、学校、自治会など多数の納入実績、長年の販売実績があります。
また日本のみならず、簡易さが世界中で愛されており、ブランド価値も商品として魅力とのお声もいただいております。
2. 安心のアフターサービス
ご購入後にテントの設営方法が分からなかったり、ご質問がある場合ももちろんサポートさせていただきます。
またフレーム破損時は弊社での有償修理はもちろん、取り替えたい部品だけをご購入いただきお客様での修理も可能です。日本国内に常に在庫を完備しているので安心して長く使っていただけます。
⚫︎
有償修理と自分で修理イージーアップテントの修理方法、修理に至る多い原因4選をこちらのブログで詳しく解説しております。
おすすめの防災テント4選をご紹介

イージーアップは早急な対応が求められる災害現場で少人数・短時間で設営できる最上級モデルの防災テントをご提案しています。どのモデルのイベント用テントも設営・収納は大人2人で約1分、テント設営後に横幕を取りつけて準備完了です。
屋内・屋外の避難所に最適。防災用テントセットの一覧をご紹介いたします。
イージーアップの防災用テント
デラックス 3✕6m (18平米)
スチール/アルミ
炊き出しの配給など、屋外で多目的にご利用できます。
デラックス 3✕4.5m (13.5平米)
スチール/アルミ
4本支柱のテントで大きいものが欲しい時に利用されます。
デラックス 3✕3m (9平米)
スチール/アルミ
2張並べて3✕6mとしても利用可能。 個室利用や避難所の受付、待機場所としても利用できます。
デラックス 2.5✕2.5m (6.25平米)
スチール/アルミ
持ち運びや収納にも便利なコンパクトサイズ。幅が狭い場所に設置したい場合や、個室として利用されます。

カタログダウンロード
価格の比較等にご活用ください。
オープン価格の商品はお問合せください。
お得情報
●アウトレット商品
外装不良の新品テント、汚れのある未使用品などをお得な価格で販売中!アウトレット商品へのプリントもご相談ください。
>>
アウトレットページはこちら
●お得な会員価格
会員様は 全商品3%OFF!会員登録は無料です!
>>
会員登録はこちら
●期間限定キャンペーン
イージーアップテントがお得に買えるチャンス!
ぜひキャンペーン期間中にご検討ください。
>>
キャンペーン一覧はこちら
便利な「Amazon Pay」「GMO掛け払い」も選択できます!
お支払い方法は「クレジットカード」「代金引換」「銀行振込」の他に、「Amazon pay」「GMO掛け払い(法人・個人事業主のお客様専用)」が選択できます。安心便利な決済方法をご用意しておりますので、ぜひご活用ください!

■その他のお困りごとは、下記の無料相談窓口よりお気軽にお問合わせください。WEB会議も可能です。

■イージーアップテントの販売代理店大募集!詳しくは下記よりご確認いただき、お気軽にご相談ください。
カテゴリ: イージーアップコラム
UPDATE: 2021/01/28
